30歳になり思い切ってワーホリへ行くことを決めた際に相談した留学エージェントの担当者の方がすすめてくれたフィリピンのセブ留学。
渡航してからは日本人が多いし、フィリピンの英語はけっこうなまっているし、空気汚いしで不満ばかりでしたが、セブ留学を終えてから1年以上がたった今、思うことはセブ留学をしてよかった!ということです。
今回は英語はあまり関係ないですが、セブ留学から1年以上たってしみじみ思うことを感想とともに書きたいと思います。
目次
日本人の友達
間違いなく1番目に言えることは良い人たち(日本人)に出会えたことです。
留学する前は海外へ行くことを相談できる相手は少なかったですがセブ留学後は良い意味で海外かぶれな友達ができました。
30過ぎになって海外に行くとなると、まわりは結婚して子育てをしていたり、地に足をつけて現実的にきちんと生きているので、「私は何やってるんだろう。。。海外に行きたいなんて行ってる場合なのか」という気持ちになります。
そんな時に先に海外で頑張っている友達がいたおかげで、私はワーキングホリデーへ思い切って行くことができました。
外国に興味を持っていたり、旅行が好きだったり、同じような考えを持つ友達は今とても貴重です。
当時は日本人ばかりで嫌だなと思い、なるべく国が違う韓国人や台湾人と学校で話すようにしていました。
それでも私が行ったセブの語学学校は日本人が多かったので、週末のイベントなどに参加したら必ず日本人がいて、せっかくのイベントなので楽しもうと思い話していたら仲良くなれました。
やはり同じ国で生まれてきたからこそ、同じようなことで悩み、英語でも苦戦したりと分かち合えることがあり、海外の友達とは違う支えになっています。
ワーキングホリデーに出てからも日本人の友達はできるのですが、セブよりは外国人が多いので英語ができる人や勉強したい人は外国人と話すことを重視するし、夢を叶えたい人は夢に向かって忙しいし、アルバイトを始めたら時間は合わないしでセブにいる時より日本人といる時間や出会う機会は減りました。
セブ留学ではワーホリ前のセブ留学を考えている人、本格的に英語を勉強する前にセブ留学する人が多いので同じタイミングでスタートがきれるから悩みも共有できて仲良くなり安かったのかもしれません。
社交性
私はかなり人見知りの激しい性格でした。
初対面の人とどう接したらいいのかよくわからなかったとも言えます。
そんな中、上記にあげたようにたくさんの日本人、外国人とも交流がもてました。
セブ留学ではマンツーマンレッスンが受けられるので先生とも初対面になるのですが、1ヶ月ほどで10人くらいの先生に教えてもらいました。
その結果、初対面の人といきなり英語で話すという場数をこなすことができました。
フィリピンの方は親切で明るいので、初対面でも話安く、これによりある程度の社交性が身につけられたきがします。
マンツーマンレッスンだったので、先生とはじめて会うときに簡単な自己紹介をするのですが、これがよかったんだ思います。これにより、海外で初対面の人と会う時にも自己紹介くらいは英語でさらっとできました。
はじめての海外留学でいきなり外国人ばかりのクラスで授業を受けていたら、緊張しすぎてうまくできずに1度きりの自己紹介で失敗して自信もつかずに終わっていたのかもしれません。
8時間英語で授業を受けていたら、日本語も話したくなるし、英語で話す苦労に比べれば日本人との会話は楽勝で話は自然とできました。
ワーホリに行けば新しく出会う人は外国人で、しかも英語で話さなければならなくて、英語に緊張して人見知りしているとせっかくの英語で話す機会を活かせません。
とはいえ人見知りはなかなか手ごわくてうまく話せないことも多々ありますが、少しでも英語で話すことに慣れていてよかったです。
セブは関係ないですが日本で通っていた英会話スクールもよかったかもしれません。
新しい生徒が入ると毎回自己紹介させられていたので。場数はそこまで多くなかったですが。
人見知りを克服したことで、新しい環境で英語を使う機会をふやすことができたと思います。
環境への対応
フィリピンは発展途上国ということもあり、日本に比べれば衛生面は劣ります。
空気で喉がやられてしまったり、水や食べ物でお腹をくだすこともあります。
食べ物にハエがよりついてくることも、食事がおそろしくまずく感じることもあります。
部屋では蟻やヤモリと遭遇してしまったり、運が悪いとゴキブリも現れたりとなかなかの環境でした。
印象的なのはタクシーのぼったくりにあってお金を払って逃げるときに、まだ足りないと私の胸ぐらをつかんで離さなかったときです。幸い友達もいたので、対抗して逃げられましたが、怖かったです。
他にも少し遠出したらトイレが個室に水と桶と穴だけあるという簡素なもだったり、はじめての経験が山のようにありました。
そのおかげか、セブの後に行ったオーストラリアでのワーキングホリデーでは多少のことでも怖じ気付かずに済んだ気がします。
ファーム先でネズミがでても、部屋の窓が壊れていて閉まらなくても。
いいのか悪いのかはおいといて、まぁこんなものかと思えるようになれました。
まとめ
社会人になってから、働いてることを言い訳になにもしてこなかったけれど
セブ島へいってひとつきたらずでいろいろな経験をして成長できた気がします。
そしてなにより、週末のセブ探索も楽しかったです。たくさんの友達と出かけたり、良い思い出がたくさんできました。
人生まだまだ先は長いので、もしかしたらいつか後悔することもあるかもしれませんが、今はよかったなとしみじみ思っています。
後悔しないですむようにこれからも頑張って英語を覚えようと思います。
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