こんにちはまるかチップスです。
20年ぶりに映画「トレインスポッティング」の続編「T2 トレインスポッティング」が公開されるということで
再び注目を集めている「トレインスポッティング」。
ずっと気になっていたけれど今まで見ていなかった映画です。
もう20年も経っていたことに驚きです。
早速映画を見ているのですが、気になったのが「Trainspotting」の意味です。
映画のための造語だとずっと思っていたのですが
調べてみたら普通に辞書に載っていて少し驚きました。
意味は「(鉄道マニアが)列車を観察[撮影]すること」とありました。
鉄オタが電車とってる的な意味合いなんですね。
ちなみにTrainspotterが鉄道マニアの意味になります。
ほかにも真面目でダサいなんて意味もあります。
けれども映画を見る限り、決して鉄道関連の映画ではないし、
むしろ薬にそまったやんちゃな若者たちの話って感じでダサくもありません。
映画のタイトルにはどんな意味があるのか調べてみます。
一番しっくりきたサイトから引用させていただきたいと思います。
The title is a clever double entendre pulled from Irvine Welsh’s (author of the book) life.
(そのタイトルはアーヴァイン・ウェールズ(本の著者)の人生から引き出された巧みな2つの意味をもちます。)
※double entendre(フランス混じりの英語で「2通りに解釈できる語句」の意味)Trainspotting is a colloquial 80’s british term that means “being obsessed with any one trivial topic”. Whether it be drugs, football or Sean Connery movies.
Trainspottingは80年代のイギリスの口語の言葉で、その意味は“些細なことに夢中になる”です。 それが麻薬、サッカー、またはショーン・コネリー映画であろうと。
The second meaning of the title comes from a scene in the book where Begbie and Renton run into a homeless guy at a train yard and he asks him if they are “trainspotting” which was the term used for shooting up in Edinburgh when Welsh was a kid. People used to shoot up in a train yard near his home, and the term “trainspotting” caught on to mean all drug use to people in the area.
2つめの意味はベグビーとレントンが列車敷地内のホームレスの男に出くわす本の場面から来ていて、彼が彼に”もしtrainspottingしてるなら”と聞きます。その言葉はウェールズが子供のころはエディンバラで“薬を打つ”と使われていました。
So he used the title Trainspotting to encompass multiple parts of the story; people becoming obsessed with something and people doing heroin.
だから彼はタイトルに「Trainspotting」を使った、話に複数の意味合いを含めるために。それは人々が何かに夢中になっていることとヘロインを打つこと。
※翻訳は私がしてみたので、間違っていたらすみません。
サイトに書いてあったことなので、著者の本当の意味とはずれるのかもしれませんが、UrbunDictionaryにもTrainspottingの映画の人気からTrainspottingを薬を打つことの意味だと書いている人もいたので、スラング的には薬を打つとして使われているようです。
意味もわかったところで、
続編は20年後の設定らしいので、興味もわくしでGW中には見に行かなきゃだな。
それにしてもロバート・カーライルさんは嫌な感じの人が似合いますね。