最近色系の英語のスラングをよく耳にするので、記事にしておこうかと思います。
題してカラーイディオム特集!
普通ですね。。
今回はその第一弾。色はイエローです。
そして耳にした言葉はYellow Feverです。
Yellow Feverで辞書などで検索すると、「黄熱病」という病名が出てきます。
Yellow Feverは「黄熱病」という意味が一般的です。
ちなみに黄熱病は蚊によって媒介される感染症です。
ここから先はスラングになるので、ご容赦ください。
しかし私が今回聞いたYellow Feverはアジア人でガールズトークをしている時に聞いたのですが、
「西洋の男性にナンパされて、その子(アジア人)がなんども断っているのに、しつこく言い寄ってきた」というエピソードの際にYellow Feverという言葉が使われていました。
さて私が聞いたYellow Feverの意味はなんだと思いますか?
待てないタイプなのですぐに回答です。
ざっくり説明すると、東洋人(東アジア)好きな西洋人のことを言うようです。
もっとはっきり差別用語を使えば黄色(人種)好きな白人って感じでしょうか。その意味のyellowだったんですね。
詳しい意味も気になるので、スラングも載っているオンライン辞書のUrban Dictionaryで調べてみました。
結果はこちらです。
A term usually applied to white males who have a clear sexual preference for women of asian descent, although it can also be used in reference to white females who prefer asian men.
書いてある内容を訳すと「この用語は白人男性がアジア人女性に対して明確な性的指向を持っている時に使われます、白人女性がアジア人男性を好む場合もしかり」
といった具合でしょうか。
ようするに黄色人種好きってことですね。
他にも有名な黄色を使ったスラングにYellow monkeyなんてのもありますよね。
黄色人種を差別して黄色いサルと呼んでいるわけなので、アジア人としてはあまり嬉しい言葉ではないですね。
ジョークで言ったりすることもあるのかもしれませんが、がっつり差別用語なので喧嘩でもしない限り最近は聞かないかもしれないですね。