留学しようと決めたはいいけれど国選びも迷うのですが、語学学校選びにも悩んでしまいますよね。
やっとのことで国を決めたのに、学校の値段に驚くほど差がありました。
イギリスのロンドンの場合、半年くらいの留学で100万円単位で金額が違ってくるのです。
ではいったい何がそこまで違うというのでしょうか。
留学エージェント会社をまわった際に聞いてきたので、箇条書きですがまとめてみたいと思います。
●料金による学校の違い
・授業による違い
当たり前ではありますが、1週間の授業時間の合計が15時間の場合と30時間によって金額の差が出ます。
また学校によっては多種多様な授業が用意されています。
TOEICコースやビジネス英語、文法など、その中から好きな授業を選んだりと授業をカスタマイズできたりします。
またマンツーマンの授業の場合、授業料が高くなりがちです。
・時間による違い
留学生に人気の時間帯があり、その時間帯は授業料が高くなることがあります。
人気の時間帯は午前中で、午前中に授業を受けて午後は遊びたいという方が多いようです。
そのため午後からのクラスは午前と比べて安かったりします。
・場所による違い
滞在する国の物価によっても変わりますが、田舎と都市部でも料金が変わってきます。
やはり都市部の方が土地代が高い分料金も高くなります。
田舎でのんびりと勉強に集中するか、都市部で勉強以外にも買い物や友達と遊びに行くのも楽しむか考えて見るのも良いと思います。
・先生の質
安い学校の場合、先生が無資格だったり、学生のアルバイトだったりするようです。
当たり前ですが、優秀な先生の給料は高いので、その分学費が上がってしまいます。
また先生が生徒が飽きないようにと野外学習をしてくれたりと工夫してくれるようです。
・国籍の比率
安い学校の場合、日本人ばかりだったり、アジア人が多かったり国籍に偏りがでたりします。
語学学校によっては国籍が偏らないように人数の少ない国にはプロモーションを出したりして生徒の国籍の調整をするようです。
Facebookなどで学校の写真を確認しておくと事前にイメージしやすいと思います。
・設備による違い
高い学校の場合、学校内に庭やカフェがついていたりするようです。
留学したことのある方の経験談を聞くとそのカフェで友達ができた、友達と庭で話すのが楽しかったなど良い思い出になってい満足されているようでした。
また教室もきれいに保たれていたり、黒板が電子黒板だったり、iPad用の教材があったりと設備による違いも大きいようです。
・アクティビティによる違い
土日や放課後など、学校側が主催するイベントが充実しているかという点も違いとしてあります。
アクティビティで友達ができたりするので、友達が欲しい方は確認しておいた方が良さそうです。
学費の違いというよりは学校の風習の違いでもあるかもしれません。
・クラスの人数
料金によって先生ひとりが抱える生徒数が多くなるのは仕方ないかもしれないですよね。
人数が多いと授業中に英語を話す機会が少なくなってしまいますよね。
夏休みなどのシーズンの場合、1クラスが20人を超える場合もあるとか。
人数が多すぎてトイレが休憩時間中いつも混雑しているなどの書き込みを見かけたこともあります。
こちらもFacebookなどで学校のページがあるので気になる方は、1クラスの写真を確認してみると良いと思います。
・レベル分けによる違い
語学学校へ入学すると、はじめに語学力に合わせてクラス分けが行われます。
学校によってはレベルが3段階などと少なく、自分にあったレベルの授業が受けられない場合があります。
細かくレベル分けしてあると、自分にあった授業が受けられるだけでなく自分のレベルがアップしていくのが楽しかったりします。
余談ですが、レベル分けの際に低いレベルにはアジア系が、高いレベルにはヨーロッパ系の方が多くなる傾向があるようです。
違いがなんとなくわかったものの、それでも悩んでしまうものですよね。
留学エージェントによっては無料で学校適正診断などがあるので、試してみるのもいいかもしれません。