こんにちはまるかチップスです。
カラーイディオム特集、第2弾です。
今回私が耳にした言葉はBlue-collarです。
はじめて聞いた時はブルーカラーだからblue colorかな?と思っていたのですが、襟を意味する英語の方のcollarが正解でした。
さてどんな意味の言葉なのでしょうか。
さっそく調べます。
まずはケンブリッジのサイトを参考にしてみます。
Blue-collar workers do work needing strength or physical skill rather than office work.
(青い襟の労働者は事務仕事ではなく、力や体力を必要とする仕事をしています。)
なるほど、力仕事系の人を指すようです。
しかし、この言葉は私が知らなかっただけで、普通に国語辞典にものっているような言葉だったようです。
辞書で調べてみると労働者が着ている作業服の色が青いことが由来しているとのことでした。
英語ももちろんですが、日本語もきちんと勉強しないとダメですね。
ちなみにblue‐collar workerで肉体労働者、blue‐collar jobで肉体仕事という意味になるのですが、一概には言えませんが、差別的に使われることが多いようです。
そのためか求人を見ている限りでは肉体労働の仕事は“labor”という主に肉体的な”働き“を意味する言葉が使われています。例: Labor wanted (肉体労働者募集)
実際に私が耳にした時も、結婚する相手がblue‐collar workerでもいいのか、というような意味合いで使われました。
若干低所得のような意味合いも入っていたのかもしれません。
もちろんblue‐collarだからといって低所得とは限らないですが。
使い方には気をつけたほうがいい用語なきがします。
この流れで他の色の言い回しもあったのですが、カラーイディオム特集中なので、こまごま分けて次回に書こうと思います。