ダウントン・アビーというドラマを見始めました。映画化もしているようで、公開中に全て見終わると良いのですが。
さてダウントン・アビー 1話を見ている際にでてきた英語、「We can’t have that. 」の意味がわからなかったので調べてみました。
We can’t have that. の意味
We can’t have that. の意味は「それは困る」でした。
ダウントン・アビーではアンナがベイツさんが屋敷から出て行く前日の会話で使われていました。
アンナ:新しい仕事先決まったら手紙でも書いてね、じゃないと心配
ベイツ:Well, We can’t have that. ( 心配か、それは困るね。)
というようにダウントン・アビーでは使われていました。
理解を深めるべく調べてみると以下のように説明されていました。
used to say that someone will not allow something to happen
https://www.ldoceonline.com/dictionary/won-t-can-t-have-something
(何か許容できないことが起きる時に使われていた)
「許容できないこと」や「受け入れがたいこと」ということの意味が「それは困る」になったようです。
can’t でも won’t でも同じ意味として使われているようです。
例文
They’re trying to play tricks on me again, but I won’t have it.
(彼らがまた私を欺こうとしている、でもそれは受け入れがたい)
We can’t have people wandering about on private land.
(人々が私有地を歩き回るのは困る)
Are you going to postpone the deadline? We can’t have that.
(納期を遅らせるだって?それは困ります。)
※ビジネスシーンでよく使われるようです。その場合 I ではなくWe を使う
参考サイト:英語で「困る」を伝える例文集。
We can’t have that. を調べていたら似たような文の英語のことわざを見かけたのでついでに紹介。
You can’t have your cake and eat it too.
(ケーキを食べたらケーキを持っていることはできない ≒ ケーキは食べたらなくなる)
同時に2つのことはできない、いいとこ取りはできないという意味として使われているようです。スピーチとかで使われるとか使われないとか。
ちなみに1話の感想はクロウバラ公爵の胸毛、割と広域だなです。