海外で訪れたお店の名前が「brass neck」という名前でした。
お店の名前なので意味なんてないのかなとかってに思っていましたが、調べてみたところ2つ意味があるようでした。
brass neckの前に
「neck」は「首」だとすぐわかるとしても、まず「brass」の意味をわかっていなかったのでついでにしらべました。
「brass」は「真鍮、真鍮製の物、金管楽器、最も重要な位置にいる人、幹部、銭、厚かましさ」という意味があるようです。
ブラスバンドのブラスはbrassだったんですね。
brass neckの意味
はじめにちらっと言いましたが、brass neckのおおまかな意味は2つあります。
1つめは意味というかbrass neckで画像検索するとでてくるものの名前です。
それは首長族の方がつけている首輪です。首輪が真鍮からできているのでbrassが使われているんですね。
正確には「brass neck ring」や「traditional brass neck ring」と書かれていたので、brass neckだけだと意味が少し違うかもしれません。
では2つ目の意味、おそらくこちらが本命の意味です。
Cambridge Dictionaryの説明を引用したいと思います。
a type of behaviour where someone is extremely confident about their own actions but does not understand that their behaviour is unacceptable to others
訳すと「振る舞い方の一種で自分の行いに対してぜったいてき自信過剰で、他人からは理解されず受け入れられない。」
とあり、日本語にすると「厚かましさ」となります。
「厚かましさ」といわれてもbrass neckがしっくりこないので、例文も紹介したいと思います。
例文
・She’s got a brass neck to ask for a day off when we’re so busy.
(彼女は厚かましくて私たちがものすごい忙しい時に休みを頼んできた。)
・Jason had the brass neck to ask for the promotion even though we all knew he was a slacker.
(誰もがジェイソンが怠け者だと知っているにもかかわらず、彼は厚かましくも昇給を求めた。)
・My ex-boyfriend’s got a brass neck, coming round and asking me to do his washing!
(元彼が図々しくて、ちょっと現れて私に彼の洗濯するように頼んできたんだけど!!)
あいつ厚かましいなって時に使うようですね。
英語圏では真鍮の首を持っているやつ=厚かましい/図々しいになるようですね。
参考サイト:https://www.urbandictionary.com
参考サイト:Cambridge Dictionary
参考サイト:http://www.bbc.co.uk/